マッチングアプリで、やっとの思いで「いいね!」を送り、メッセージを重ねて、ついにこぎつけた初デート。
なのに、いざ会ってみると会話が続かなくて気まずい空気が流れる…。
「あ、これダメなやつだ」って焦った経験、ありませんか?僕も昔はそうでした。
せっかくのチャンスなのに、2回目のデートに繋がらない。
あれ、本当にへこみますよね。
実は、その原因のほとんどがデートでの「会話」にあるんです。
この記事では、なぜあなたの会話がつまらないと思われてしまうのか、その特徴と、誰でも会話を続けられるようになる具体的なコツを、僕たちの経験から余すことなくお伝えします。
マッチングアプリのデートで会話がつまらない男の特徴!

マッチングアプリのデートで会話が続かないのは、なにもあなただけではありません。
多くの男性が同じ壁にぶつかっています。
でも、安心してください。
原因は「あなたが面白くないから」ではなく、いくつかのポイントを知らないだけなんです。
僕たちMRKサロンでは、多くの会員さんが「あること」に気づくだけで、劇的に会話が弾むようになるのを見てきました。
デートの会話は彼女を作る最終段階
まず最初に理解してほしいのは、デートでの会話は、いわば彼女を作るための「最終試験」だということです。
マッチングアプリでは、写真やプロフィールで一次、二次審査を突破して、ようやくデートにたどり着きます。
ここで女性が何を見ているかというと、「この人と一緒にいて楽しいか」「信頼できるか」。
そして「恋人になった未来を想像できるか」なんです。
いくら見た目がタイプでも、会話がつまらないと「あ、この人とはないな」と一瞬で判断されてしまいます。
それくらい、デートでの会話は重要なんです。
デートプランを考えていない
「どこ行く?」「何食べたい?」
と女性に聞いてしまうのは、一見優しさのようですが、実はただの準備不足でしかありません。
女性は本能的に決断や責任を負うことを避ける傾向があります 。
だから、男性にリードしてほしいと思っているんです 。
事前にいくつかお店の候補を調べて予約しておく。
たったそれだけで、「私のために時間を使ってくれたんだな」と好印象を持ってもらえます。
プランを丸投げするのは、デートという戦場に武器を持たずに挑むようなものですよ。
相手の情報をインプットできていない
マッチングアプリのプロフィールは、まさに会話のネタの宝庫です。
なのに、それをろくに読まずにデートに臨むのは、あまりにもったいない。
相手の趣味や好きな食べ物、自己紹介文に書いてあるちょっとした一言。
そこから話を広げれば、自然と会話は盛り上がります。
「この人、ちゃんと私のこと見てくれてるんだな」と思わせることが、警戒心を解く第一歩です。
インプット不足は、会話の引き出しが空っぽな状態。
そりゃ、話すことなんてすぐになくなりますよね。
シミュレーション不足
「ぶっつけ本番でなんとかなるだろう」という考えは、残念ながら通用しません。
シミュレーション不足、つまり事前の準備が足りないと、いざ女性を目の前にした時に頭が真っ白になってしまいます 。
どんな話題を振ろうか、相手の趣味についてどんな質問をしようか、ある程度流れを考えておくだけで、心に余裕が生まれます。
僕も昔は、デート前に一人で「もしこう聞かれたらこう返そう」なんてブツブツ練習してました。
ちょっと怪しいですけど、効果は絶大です。
デートで会話がつまらない男性と思われるNG行動

さて、ここからはもっと具体的な行動にフォーカスしていきます。
準備不足が原因で、デート中に「あ、この男、会話がつまらないな」と思われてしまう典型的な行動パターンがあるんです。
これは無意識にやってしまいがちなので、自分に当てはまっていないか、ちょっとドキッとするかもしれませんけど、正直に見ていきましょう。
一方的なマシンガントーク
沈黙が怖くて、とにかく自分が話し続けてしまう。
これ、めちゃくちゃやりがちです。
僕も昔は、焦れば焦るほど早口になって、自分のことばかり話していました。
「何か話さなきゃ!」という気持ちが、相手を置き去りにしてしまうんですよね。
でも、女性が求めているのはあなたの武勇伝や詳しい仕事内容ではありません。
コミュニケーションの基本は、相手を楽しませること。
ベクトルが自分に向いてしまっている時点で、そのデートの会話は失敗に向かっています。
尋問のような質問攻め
マシンガントークの逆で、相手に興味を持とうとするあまり、質問ばかりしてしまうパターンです。
「趣味はなんですか?」
「休日は何してるんですか?」
「好きな食べ物は?」
と、一問一答を繰り返してしまう。
これでは、まるで面接官です。女性は尋問されているように感じて、どんどん疲れてしまいます。
会話はキャッチボールなのに、一方的にボールを投げ続けている状態。
返ってきたボールを一度自分で受け止めて、そこから話を広げていく意識が大切です。
リアクションが薄い
女性が楽しそうに話してくれているのに、あなたの反応が「へぇ」「そうなんだ」「なるほど」だけ。
これでは、会話が盛り上がるはずがありません。
たとえ心の中では「面白いな」と思っていても、それが表情や態度に出ていなければ、相手には「この人、私の話に興味ないんだな」と伝わってしまいます。
女性は男性の反応を敏感に察知します。
あなたのリアクションが薄いと、だんだん話すのが嫌になって、結果的に気まずい沈黙が訪れる。
もう最悪のパターンですよね。
デートで自然に会話を続けるコツ

ここまで読んで、「じゃあ、どうすればいいんだよ!」って思ってますよね。わかります。
特徴がわかっても、具体的な行動に移せなければ意味がない。
ここからは、僕たちが実際にサロンメンバーに教えて、効果があった「会話を続けるための具体的なコツ」を紹介します。
難しく考えないでください。ちょっと意識を変えるだけです。
相手を楽しませることに集中する
まず、一番大事なマインドセットから。
自分のことを話すのを一旦やめて、「どうやったらこの子を楽しませられるか?」だけに集中してみてください。
自分がどう見られているか、嫌われたらどうしよう、なんて考えはゴミ箱にポイです。
ベクトルを相手に向けるんです。
相手が何を求めているか、何に笑ってくれるか、それだけを考える。
そうすると、不思議と自分の緊張もほぐれて、自然と会話が生まれてきます。
これ、本当に騙されたと思ってやってみてほしい。
キャッチボールではなく「パス→ドリブル→パス」
会話はよくキャッチボールに例えられますが、それだと一問一答になりがち。
僕が意識しているのは、サッカーの「パス→ドリブル→パス」です。
質問をする(パス)→ 相手の答えを深掘りする(ドリブル)→ そこから生まれた新たな疑問を質問する(パス)
例えば、「趣味はなんですか?」と聞いて「カフェ巡りです」と返ってきたとします。
ここで「そうなんですね。僕は…」と自分の話をするのはNG。

趣味はなんですか?

カフェ巡りです

「へえ、カフェ巡り!いいですね。最近行って一番良かったカフェってどこですか?」(ドリブル)

「〇〇ってお店です」

「あ、聞いたことある!どんなところが良かったんですか?雰囲気?それともコーヒーの味?」(さらにドリブル)
こんな風に、相手がくれた答えを掘り下げていくんです。
そうすれば、相手は「私の話にすごく興味を持ってくれてる!」と感じて、もっと話したくなります。
相手の返答を掘り下げることで質問攻めにならないように自然なキャッチボールができます。
テンションは1.5倍
デートの時、自分のテンションは普段の1.5倍を意識してください。
なぜなら、自分が思っているよりも、あなたの楽しさや興奮は相手に伝わっていないことが多いからです。
自分が「楽しいな」と感じていても、それが表情や声に出ていなければ、相手には「つまらないのかな?」と誤解されてしまいます。
少しだけ声を張る、少しだけ笑顔を大きくする。
その「少し」が、デート全体の雰囲気を明るくします。
リアクションは少し大げさに
相手の話を聞く時のリアクションも、少し大げさなくらいがちょうどいいです。
「へぇ!」とか「すごい!」「まじで!?」といった言葉を、表情豊かに伝えるんです。
正直、相手の会話がそんなに面白くない時もあるかもしれません。
でも、そこで「ふーん」みたいな態度をとったら、もうそのデートは終わりです。
大切なのは、話の内容そのものよりも、「あなたの話を聞くのが楽しいです」という姿勢を見せること。
そうすれば、相手は気持ちよく話すことができ、結果的に「この人といると楽しい」と感じてくれるんです。
まとめ
マッチングアプリのデートで会話がつまらないのは、あなたの人間性に問題があるわけでは決してありません。
ただ、準備の仕方と、相手を楽しませるっていう意識が少しだけ足りなかっただけ。
デートプランを考え、相手の情報を頭に入れ、どんな話をしようかシミュレーションする。
そして、デート中は自分のことより相手のことだけを考える。
これらを意識するだけで、あなたのデートでの会話は劇的に変わるはずです。
すぐに完璧になんてできなくていいんです。
一つでも二つでもいいから、次のデートで試してみてください。
その小さな一歩が、2回目、3回目のデートに繋がり、理想の彼女をゲットする道になるんですから。応援しています。